行政書士になる!…勉強を始める前に知っておきたい試験のこと

*

行政書士になる!…勉強を始める前に知っておきたい試験のこと

行政書士とはどんな仕事をしているのか
「町の法律家」とか、「一番身近な法律家」などとも呼ばれている行政書士。
国民と行政をつなぐ役目をする法律のプロで、素人には理解しづらい煩雑な官公署書類の手続きの代理や、複雑な契約書などの書類の代理作成、それに伴う相談業務などを行います。

プロとしてこの仕事に就くための第一歩は、行政書士試験に合格することです。そして合格して資格を取得できたら、日本行政書士連合会の行政書士名簿に登録することで初めて「行政書士」と名乗ることができます。

行政書士は国家試験ですが、大学卒などの学歴は必要なく、また年齢や国籍に関係なく誰でも受験することができます。
ただし、この試験は年に一度だけ!
もし急に思い立って勉強をスタートしてもそれが試験日間際では、万全の状態で受験することはできません。まずは試験について詳細を調べてから勉強を始めましょう。


行政書士の試験は「毎年11月の第2日曜日」に行われます。試験場所は都道府県ごとに異なりますが、ほぼその都道府県にある大学のキャンパスで開催され、その年の試験実施については「一般財団法人・行政書士試験研究センター」(http://gyosei-shiken.or.jp/
のHPに記載されています。

受験するためには、その年の所定申込期間(8〜9月の1ヶ月間)の間に、郵送かインターネットで同センターに申し込み、受験手数料7000円を支払います。
そして受験日が近くなると受験票が送られてくるので、それを持参し試験に臨むという段取りになります。

一般財団法人・行政書士試験研究センター(http://gyosei-shiken.or.jp/
の発表によると、平成25年度の場合は、全国の受験者数55,436人で、そのうち合格者は5,597人。合格率は10.10%となっています。
ただ、ここで注目したいのは受験申込者数70,896人ということで、15,460人もの人が受験申請を行いながら、実際には試験を受けなかったのです。

もちろん体調不良などの事情で受験を諦めたケースもありますが、ほとんどが勉強不足で合格する気がしないので受験しなかった…という人が多いようです。


これらの現状を踏まえたうえで、行政書士試験に臨むにあたり、通学、通信講座、独学など、どのような勉強方法を選ぶのか、どれくらいの期間勉強すれば試験に満足に臨めるのかなど、自分の生活サイクルのなかで実現可能な受験までのスケジュールを考えることから行政書士への道のりが始まるのです。


次のページから行政書士試験の内容と勉強法について見ていきましょう


>>初心者でも行政書士に合格するための勉強法とは?